ほうれん草の茹で方、下ごしらえ(1)
ほうれん草の茹で方、丁寧編です。
おひたしにしたり、そのまま添えたり、たまごで巻いたりするときは丁寧バージョンをお勧めします。
ほうれん草にはシュウ酸という成分が含まれていて、それがえぐみの原因となります。
茹でてあく抜きをすることでシュウ酸が水に溶け出します。
結石の症状がある方はこのひと手間でシュウ酸摂取量を減らすことができます。
また、根元の紫の部分にも栄養があるため捨てずに使いたいです。
根元に切り込みを入れるのは土や泥を丁寧に落とすだけでなく、火が通りやすくするためでもあります。
根元に切り込みを入れ、土や泥をきれいに洗い落とす。
1.まな板にほうれん草の根元の部分をあてて包丁で切り込みを入れます。
2.キッチンばさみでチョキチョキと切れ込みを入れるのも楽でよいです。
3.根元をしっかりと洗います。もちろん、葉の部分もきちんと洗います。
4.鍋に水をはり、沸騰したら塩を小さじ1を入れ、ほうれん草の根元の部分から入れていきます。
5.10秒から20秒ほどして根元から茎がしんなりしてきたら葉の部分も入れ、10秒ほどすると葉もしんなりしてきれいな色になります。
6.冷水をはったボウルにほうれん草を入れます。
7.根元を上、葉を下にして軽く握るように絞ります。
8.等分に切ります。
茹でて刻んだほうれん草は小分けにして冷蔵で3日ほど、冷凍しておくと1か月ほどもちます。
お味噌汁や胡麻和え、おひたしに大活躍するのでぜひどうぞ。
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